天童高原のそば・でわかおり

DSC_5052天童高原ファミリーランドでは、4カ所でそばの栽培もしております。品種は『でわかおり』。天童高原の周辺でそばを栽培しているところがなく、他の品種と交配してしまう事が無い為、純粋な『でわかおり』を収穫する事が出来ます。そのため『でわかおり』本来の香り豊かな風味を味わう事が出来ます。天童高原で収穫される『でわかおり』の特徴としては、他よりの大きく香り豊かなそばの実が収穫できます。十割そばにしても、とても滑らかなのどごしを味わうことが出来ます。

この品種は,「最上早生」の種子にコルヒチン処理をしたものの中から育成された固定品種であり,子実千粒重は極重で成熟期は中生の品種である。草丈及び主茎長は中,主茎節数は少,茎の太さは中,肉厚はやや薄,色は淡紅である。分枝数はやや少,草型は直立短枝型である。

葉の形は中,大きさは小,色は淡,花色は白,登熟中の果皮色は白~淡緑,粒型は3稜型,粒の長さはやや長,幅はやや広,長幅比は小である。

果皮色は濃褐,1株稔実粒数は中,子実千粒重は極重,1株花房数は少である。開花始,開花期は早,成熟期は中,生態型は秋型に近い中間型である。

「最上早生」と比較して,子実千粒重が重いこと等で,「階上早生」と比較して,草丈が長いこと,果皮色が濃褐であること,子実千粒重が重いこと,成熟期が晩いこと等で区別性が認められる。

Weblio 辞書 より引用